銀剣のステラナイツ 霧と桜のマルジナリア『逆縁散華』2組目~4組目
監督:では、『逆縁散華』第二回、始めてまいります。
監督:前回は藤代さんと彩恋ちゃんのシーンを見せていただきました。今回は、パトリックさんとメフィストさんからお願いいたします。
めっふぃーちゃん:お題 ベッド 恋心 小鳥の鳴き声 シチュエーション 星の瞬く夜 カフェテラス 小道具:珈琲、紅茶、お砂糖とミルク、こちらに手を振っている学友
監督:パトリック・ウェイトリー:ベッド、恋心、小鳥の鳴き声
時間:星の瞬く夜
場所:カフェテラス 小道具:珈琲、紅茶、お砂糖とミルク、こちらに手を振っている学友
話題:おいしいごはんの話:おいしいごはんは正義。100年前も6405年前も異世界だろうと、きっと変わらない真理なのだ。おかわり!
監督:あ、ありがとうございます。
めっふぃーちゃん:話題(24) → おいしいごはんの話:おいしいごはんは正義。100年前も6405年前も異世界だろうと、きっと変わらない真理なのだ。おかわり!
めっふぃーちゃん:失ワレタ記憶ヲタドッテイタ。ヤハリパト太くん、コレハイッタイ
かく:めふぃえも〜〜んっっ!!!!お久しぶりすぎて不安が大きいよお〜〜〜っ!!!!(泣きつくパト太)
かく:これはもう始めてもいいやつ…(きょろ)
めっふぃーちゃん:シンパイスルコトモナイ、ワレワレはイツモドオリノニチジョウヲ過ゴスノミ そこは監督の合図待ちでいいかも!
監督:そうですね、ではお二人、もう準備が整っているようですし、お始めくださいませ!
めっふぃーちゃん:前回までのあらすじ、おじろりはとてもよかった!!!
めっふぃーちゃん:あと、例のおくすりを服用したひとの夢をみんな共有した!!!
かく:ああっ あった そんなことも あったよメフィえもん!!
監督:おう、恐れ入ります。(そうね!あらすじがあったね!)
めっふぃーちゃん:そんなこともふまえて、ワレワレハ朝ちゅんを……
かく:アサチュン…… そんなこともあった……
めっふぃーちゃん:しない!!!
かく:しないんだ〜!(テヘペロ顔)
パトリック・ウェイトリー:ぱと太、参上。我いつでも出陣しもうす。 (そんなキャラではなかった)
めっふぃーちゃん:例の夢をみてはっと飛び起きるところからはじめて 星をみつつ あれこれして 朝になったよおなかすいたね!の流れがよいかと思われます
パトリック・ウェイトリー:しょうちです!そうしましょうぞ!
もし可能なら、めふぃちゃん、舞台描写あたりなどふくめ、初手お願いさせていただいてもよいですか…!
パトリック・ウェイトリー:パト太のテンション思い出せ…… カモンパト太…
めっふぃーちゃん:夢を見た、子を失った親の慟哭を見た。
機械が夢など見るものか、きっと前の世界の人々なら我の事をそう述べたであろう。
めっふぃーちゃん:我もそれには同意する。もともとそうした機構は我には存在しえなかったものだ。
めっふぃーちゃん:おそらくこれはこの世界を守る騎士としてパトリックと接続したことによる働きだろう。
めっふぃーちゃん:暗い自室(という名のパトリックの部屋であるが)センサーを働かせるとパトリックが寝返りを打っているのがわかった。
めっふぃーちゃん:「目ガ覚メタカ ぱとりっく」▼
めっふぃーちゃん:(おみみがかしょんかしょんと動いている)
パトリック・ウェイトリー:目を覚ます。無機質な相棒(一部)のいつもと寸分違わぬ声色に頬を緩め、手元に引き寄せるように捕まえた。
パトリック・ウェイトリー:「おはよ。メフィ…。」
パトリック・ウェイトリー:「じゃ、あと5時間。」
パトリック・ウェイトリー:瞳を閉じる。
パトリック・ウェイトリー:▼
めっふぃーちゃん:「コラ ネルナ」みみがしぴぴっとパトリックの頬を打つ(やさしめ)「イマノハ次のタタカイノ予兆デハナイノカ」▼
パトリック・ウェイトリー:「……。」
パトリック・ウェイトリー:優しめの戒め(韻)に瞳を開き、小さく吐息を零して上体を起こす。
めっふぃーちゃん:肝が太いのか細いのかよくわからぬ我がぱーとなーである
パトリック・ウェイトリー:「そうだな。間違いなくそうだろう。これまた、悲しい存在だね。キミはどう思う?」▼
めっふぃーちゃん:「スクナクトモ アノ親サエイナクナッタラ ソノ子供ノコトヲシルモノハイナクナルダロウ」不毛なことだ と耳をぺたんと下げる▼
パトリック・ウェイトリー:「そうだね。かといって俺も死にたくはないし。彼の願いが何かの形に昇華されることを願わんばかりだ。」
深く考えているのか考えていないのか、欠伸を噛み殺し言う。
パトリック・ウェイトリー:指先で相棒の顎下を撫でていたが、すいと腕に抱きカーテンを引き、窓を開け放つ。
めっふぃーちゃん:(空を見上げると別の世界が迫っており)
パトリック・ウェイトリー:ぬるい夜の風に前髪を揺らしながら、相棒を抱えるようにして絶望を突きつけるように迫る空を見上げる。▼
めっふぃーちゃん:「ココハ コノ世界デハ 人ハ星に願ウ事モ 既ニ忘レサラレテシマッタノデアロウ ……コレデハ無理モナイナ」
空に迫る都市の灯りが今ではこの世界の星となった。つまりはそういうことなのだろう▼
パトリック・ウェイトリー:「星。そういやそんなものもあった。」
瞳を数度瞬かせ、腕の中の相棒に視線を向ける。
パトリック・ウェイトリー:「メフィ、君ってたまに人間以上にロマンチストだね。それは俺の気のせいか?」
パトリック・ウェイトリー:手の中のうさぎさん宜しい彼を向かい合うように抱き上げ、視線を合わせる。
めっふぃーちゃん:ぱちくりとつぶらなひとみがパトリックを映している
パトリック・ウェイトリー:「人間はその時その時……、今目の前にある、短い時間に囚われやすいのかもしれない。メフィはそういう愚か〜な人間を導きにきたんだっけ?」
パトリック・ウェイトリー:▼
めっふぃーちゃん:「ソウダナ 人ノ感情ニ例エルナラバ 我ハソウシタ人類ト 人々ガ積ミ重ネタ足跡ヲ 愛シテイルノダヨ」
まにゅぴれーたーのペタリハンドで窓をぱたんと閉じると部屋は我の放つ微かな光以外は真っ暗に戻る
めっふぃーちゃん:「少シ昔話ヲシヨウ ぱとりっく。」頭をくるりとぱとりっくにむける「我ノ 最初ノ製造理由ハ 遥カ遠クヲ臨ムタメノ観測装置ダッタ」▼
パトリック・ウェイトリー:街灯が遮られ、再び室内が闇に呑まれた。相棒のまるっこい瞳から放たれる光を頼りに視線を向け、彼の言葉に首を傾げる。
パトリック・ウェイトリー:「うん、うん。遥か遠くを臨むための観測装置だった。」
パトリック・ウェイトリー:復唱し、彼の言葉が紡がれることを待つ。▼
めっふぃーちゃん:こくりと頷いてからパトリックの腕からぴこんと跳ねて飛び出した
ころころとベッドの中央で上を向く。
自分の中に残る資料を投影する。
「人ハ昔カラ星ヲ読ミ 己ノ位置ヲ確立シタ。星ノ並ビニ物語ヲ与エ ソノ物語ヲ永遠ノ物トシタ」
授業をしようぱとりっく。
天井には一面に星がきらめいた▼
パトリック・ウェイトリー:「わ…………。」
パトリック・ウェイトリー:往来、自身のどこかゆったりしたような調子はそのままに、珍しく見開いた瞳いっぱいに輝く星空を映し込む。
パトリック・ウェイトリー:更に大きく画角を切り取るためにか、相棒の隣に腰掛けベッドに体を預け天井を見つめた。
パトリック・ウェイトリー:「うん、それで?」
パトリック・ウェイトリー:自身の声が珍しく浮足立つように上ずることが分かる。▼
めっふぃーちゃん:「コノ世界ニ欠ケテシマッタノハ ソウシタ永遠ヲ信ジルニ足ル物ナノダト我ハ思ウ。 ソレハアノ親ニモ必要ダッタノダ」
主要な星をひとつひとつ指しながら話をする▼
パトリック・ウェイトリー:「なるほど。」
ちいさなお手々が指す先を視線でなぞりながら相槌を打つ。
パトリック・ウェイトリー:「ねえ、メフィ。それは俺たちが彼に伝えることができるものなのかな?」▼
めっふぃーちゃん:(星は時間が経つと移動するが あれはいくら時が経ってもそこに居続ける 北極星だ とか解説している)
めっふぃーちゃん:「サテ 実際ソコノトコロハ我ハ不得手デナ。ソウシタ物語ヲ記録スルダケナラ我ノ領分ナノダガ」 ひよんひよんと耳が動いて返事をする
めっふぃーちゃん:「伝エヨウトスル意思、引キ継グ意思。何ヲ選ビ取ルカハ人間ノ領分ダロウ?」お前はどうするのだ?言外にそう言っていた▼
パトリック・ウェイトリー:「わ。ここで俺に振るぅ?そうだね……」
パトリック・ウェイトリー:「俺は人間のことが好きだけど、好きだからこそ嫌いなんだよね。このややこしさは人間の特権だと思……、」
パトリック・ウェイトリー:なにやら難しいことを宣おうとするも、遮るようにきゅるると腹が鳴った。
パトリック・ウェイトリー:「…………俺は飯を食うことを選ぶよ。今を生きて引き継いでいかないとね。どうかな?メフィ。」▼
めっふぃーちゃん:外では鳥が鳴いていて朝の訪れを告げていた「朝ダ ぱとりっく 朝ダ ぱとりっく(アラーム機能ON)」ぽちっと鼻のスイッチを自分で押してアラーム機能を落とす
「サテ 授業ガ少シ長カッタカ」▼
パトリック・ウェイトリー:「いーや、一瞬だったよ。人間は楽しい時間はすぐに過ぎ去ってしまうように感じるからね。」
パトリック・ウェイトリー:立ち上がり軽くコートを羽織るとベッドに転がる相棒を腕に抱き、外へ向かうべく扉のドアノブに手をかける。
パトリック・ウェイトリー:「カフェテラスで朝飯にでもしよう。俺は、君と未来を紡いでいきたいから。」▼
めっふぃーちゃん:「ソウダナ 我モ オ前ガ選ブ未来ヲ見タイト思ウ」ああそうだ と思ってパトリックに告げる「カフェは一昨日利用シタ場所ガヨイ思ウ 統計的ニ」
なにか思わせぶりな口調はメフィストが確実に何か企んでいるときの予兆だとパトリックはこの付き合いで身に着けていることだろう▼
パトリック・ウェイトリー:「………………………。」瞳を細め、シブい顔をするも「OK、そこにしよう。」
パトリック・ウェイトリー:本日もスリリングな一日となりそうだ
パトリック・ウェイトリー:……。▼
めっふぃーちゃん:「アソコノ女給ハ ぱとりっくノ方ヲカナリ意識シテイタ 恋愛感情メバエ10%ノ確率」ぴこぴことどこか楽しそうにみみが動いていたことは言うまでもない▼
監督:***************
監督:パトリックさん、めっふぃーさんありがとうございました。導く星と、星をしるべに旅する青年ですね、とても素敵でした!
監督:「ベッド」「恋心」「小鳥の鳴き声」「星の瞬く夜」「カフェテラス」「おいしいごはんのはなし」すべてクリアしましたので、60個ブーケを差し上げたいと思います!
パトリック・ウェイトリー:スゴイ……!
ザン=ジルダードIII世:かんぺき!
めっふぃーちゃん:感謝スル(おみみが片方下がった 返事のようだ
監督:大変素晴らしいRPでした!ありがとうございました。
めっふぃーちゃん:ありがとうございました!
パトリック・ウェイトリー:ありがとうございます〜〜!!!たのしい!
監督:では、続きまして、次のおふたり。ザンさんとパルさん、お願いいたします。お題を振るところからお願いいたしますー。
藤代 東涯:はいはーい
ザン=ジルダードIII世:パルさんヨロ!
藤代 東涯:あいよー。 じゃあまずお題ー
藤代 東涯:TT
StellarKnights : お題表(61) → 恋の話
藤代 東涯:TT
StellarKnights : お題表(51) → 思い出
藤代 東涯:TT
StellarKnights : お題表(65) → お風呂
藤代 東涯:シチュエーション表も全部振っちゃう?
ザン=ジルダードIII世:お願いします
藤代 東涯:はーい
藤代 東涯:ALLS
StellarKnights : シチュエーション表A:時間(2) → 騒がしい昼間の
シチュエーション表B:場所(21) → 教室 小道具:窓、机、筆記用具、チョークと黒板、窓の外から聞こえる部活動の声
シチュエーション表C:話題(45) → 願いの話:叶えたい願いがあるからこそ、ふたりは出会った。この戦いに勝利したら、どんな形で願いを叶えるのだろうか。
藤代 東涯:ふむむ、場所の教室は難しいかな?
ザン=ジルダードIII世:船に中の勉強部屋でもいいかな?
ザン=ジルダードIII世:船の中の
藤代 東涯:監督の判断はいかに!
監督:認めましょう!
ザン=ジルダードIII世:よしっ!
藤代 東涯:ありがとー!
監督:では、お二人、どうぞ!
ザン=ジルダードIII世:じゃ、さっそく!
パル・フレスヴェルク:どぞー!
ザン=ジルダードIII世:飛行船”夜明けの淡赤”の中、特に二人以外は入れない特別な聖域・・・
ザン=ジルダードIII世:「パル…ここわからなーい!」(数学)
ザン=ジルダードIII世:ここは「教室」、生徒はザン、教師はパル、という構図である。▼
パル・フレスヴェルク:「はいはいちょっと待ってね。 …んー、公式が間違ってるよザン。 ここはこの公式で…」
パル・フレスヴェルク:外は快晴。 行き交う人々の喧騒騒がしい昼間だというのに、うら若き乙女二人は机で肩を並べて筆を走らせる。
パル・フレスヴェルク:まぁ仕方ない部分もある。 我らが「夜明けの薄赤」は飛行船を用いた業務を行う関係上、余り自由に余暇を作ることができない。
パル・フレスヴェルク:その上、まだまだ新米と言えるボク達は学ぶことがたくさんだ。 なので、たまの休日がこうして勉強漬けになってしまうことはまぁ…たまにある▼
ザン=ジルダードIII世:「うええ。公式っていくつあるのよー…。距離測るなら勘で出来るのに…ふわぁ」
ザン=ジルダードIII世:たまの谷間のような狭い時間を利用してでも、学ばなきゃならない。最初に無学を痛感したゆえにパルにお願いした教室。特別な時間である。なのだけど…。
ザン=ジルダードIII世:「朝方に”観た”夢のせいでちょっと寝不足…休憩しようよー」(じたばた)
ザン=ジルダードIII世:いけない、また甘えてるなーと思っているがこれが私の性分だ。▼
パル・フレスヴェルク:「むむ」普段なら幾分の励ましと報酬(おやつ)をちらつかせてもう少し頑張ってもらうとこなのだが…“夢”という部分は彼女も気にするところであった。
パル・フレスヴェルク:「…しょうがないなぁ。 じゃあ、今日はこの辺にしておこう。 よく頑張りました」思い出らしい思い出もない実家の夢ではなく、なんだか悲しく辛いあの夢のことかな、と思ったボクは、ここで切り上げることにした▼
ザン=ジルダードIII世:「…まーた甘えちゃったなァ」
ザン=ジルダードIII世:「ね、パル。あの夢…親と子の関係ってさ。うちの関係しか知らなかったからさ。ああいうのって、やっぱり…絶望しちゃうものなのかな?」
ザン=ジルダードIII世:いつでも飲める様にと、近くにあった魔法瓶を取り出しお茶を注ぐ。パルの分、私の分。少しだけ優しい香りが漂い始める。
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「パルが甘えるのはいつものことだから別にいいんだよ」ありがと、とお茶を受け取って。
パル・フレスヴェルク:「何とも言えないね。 ボクもパルもまだ子供なんていないし」でも、とお茶を一口口に含んでからそう区切って。
パル・フレスヴェルク:「この船が、“夜明けの薄赤”が理不尽に壊れて、飛べなくなって。 それを誰も気にしなかったら…。 そう思うと、確かに怖いと思う」
パル・フレスヴェルク:恋の話も程遠い二人に親の情は難しいが、この船のことに置き換えればなんとなく理解できる▼
ザン=ジルダードIII世:「…だよね。誰からも気にされず、やがて世界の全てから忘れられる…なんてゾッとするよ。うん」
ザン=ジルダードIII世:パルはほんと、ものの教え方とか諭し方が上手だ。勘でなんとなくやっちゃう私にはなかなか身につかないもの。
ザン=ジルダードIII世:「…私、願いがあるのだけどさ。まだ誰も観た事のない”何か”を目指すってやつ。あらゆる縛りから解き放たれて、自由にって。でも、何も知らないって分かってさ。そしてあの夢でしょ」
ザン=ジルダードIII世:「やな予感がするの…もしかしたら、自分の無茶が過ぎて、色々と失ってしまうのも…それが怖いなって。あの夢はそんな事なのかな」▼
パル・フレスヴェルク:友人が零す言葉を静かに聞く。 そして、お茶で喉を潤してから口を開く。
パル・フレスヴェルク:「———考えすぎだよ、ザン」そして、柔らかな微笑を見せてみせる。
パル・フレスヴェルク:「確かに君の願いは…ちょっと抽象的で、途方もないものだ。 その過程や先でなにが待ってるのかは分からないよ」
パル・フレスヴェルク:「でも、昔から君を見ている友人からは『悩むくらいなら考えずに突き進みなさい』としか言えないよ?」
パル・フレスヴェルク:「だって、君はそうして来たんだから」▼
ザン=ジルダードIII世:あー…私はホント、バカだなぁ…と苦く笑う。
ザン=ジルダードIII世:「ありがと!パル」
ザン=ジルダードIII世:そうだ、パルがいるなら、きっと何もかも、吹っ切れる。
ザン=ジルダードIII世:「やっぱ、流石…私の王子様だわ…」▼
パル・フレスヴェルク:「ボクは女の子だよ」苦笑を浮かべて、しかし決して不快な様子はなく。
パル・フレスヴェルク:「ま、ザンが望むなら王子様でもなんでもなってあげましょう。 その代わり、ザンの『願い』を特等席で見させてね」▼
ザン=ジルダードIII世:「最初はお姫様だと思ってたのにさ、こういった空の仕事は荒事も多いのに、パルはあっさりこなせる。ほんと、頼りになるよ」
ザン=ジルダードIII世:「特等席は出合った頃から既に予約済みさ。”初恋”の相手だからねぇ」(にやり
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「む、むむ。 ザンったらまたそういうドキっとすることを言うんだから…」ちょっぴり顔を赤くして、誤魔化すようにカップに口をつける。
パル・フレスヴェルク:さっきまでの調子はどこへやら。 恥ずかしそうに目をそらすその姿は、恋する乙女のようであった▼
ザン=ジルダードIII世:普段は静かで冷めている、とさえ印象をもたれやすいパルだけど、私だけは知っている。パルってホントかわいい。
ザン=ジルダードIII世:「だーって最初は男の子だと思ったんだもんさー。遊んで泥だらけになったから、で、そしたらお風呂でまさか女の子だって知ってホント短い初恋だったんだよー」
ザン=ジルダードIII世:「あ!そだ!次の仕事の時間までお湯浴びに行かない?気分転換しよ♪」
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「その話はリアクションに困るんだけどなぁ…」嬉しいけど素直に喜べない。 だって女の子だもん。
パル・フレスヴェルク:「まぁお風呂はボクも賛成。 さっぱりしにいこうか。 あ、カップは後で洗っておくから置いておいてね」▼
ザン=ジルダードIII世:ほんと、ハッキリできないのがまだ若いせいなのか、それとも本当の恋ではないのか分からない。きっとパルも。
ザン=ジルダードIII世:「ちょっと意地悪したかな?ごめん(テヘペロ」
ザン=ジルダードIII世:「わかった、ちゃんと流しにおいて置くよ」(と、きっちり並べる。お互いの名が彫られた唯一無二のコップを)
ザン=ジルダードIII世:「タオルとか持ってくるね!」▼
パル・フレスヴェルク:「ちゃんと着替えも持ってくるんだよー。 もう着替え忘れてバスタオル一枚でうろついたダメだからねー」
パル・フレスヴェルク:「…んもう。 えへへへ…」どうしよう、顔がにやけちゃうや。 ザンにドキドキさせられると、ついつい頬が緩んじゃう。
パル・フレスヴェルク:「我ながら単純だなぁもう…」着替えやタオルを出す前に、このだらしないニヤケ顔をなんとかしないとなぁ▼
ザン=ジルダードIII世:洗濯物を纏めているリネン室に入り扉を閉めて—
「…もー…ほんっと…世話焼きさんで…先生で…でも、お姫様のようで王子様で…あー…」
ザン=ジルダードIII世:「特等席、最高のを用意しなきゃな。うん!」
ザン=ジルダードIII世:一番すごいものを、驚くものを、みせてあげる。それが私の願い。
ザン=ジルダードIII世:「…じゃ、行くか!」▼
監督:*******************
監督:ザンさんパルさんありがとうございました。信頼し認め合い、互いに名もない感情を抱きあうお二人がとても素敵でした。
監督:「恋の話」「思い出」「お風呂」、「教室」「騒がしい昼間の」「願いの話」全てクリアされましたので、監督から60個ブーケを差し上げます!
ザン=ジルダードIII世:やったぜ!
パル・フレスヴェルク:イェー!
監督:では、お次はミラさんジャスさん。お題を振ってくださいませ。
ミラ:TT
StellarKnights : お題表(53) → 鼓動
ミラ:tt
StellarKnights : お題表(31) → 童話
ミラ:tt
StellarKnights : お題表(32) → 決意
ミラ:ふわふわっとしているな?
シール・ド・ジャス:続けてお願いします
ミラ:それではシチュ表 これは一回だけなのですね
ミラ:d66
StellarKnights : (D66) → 45
ミラ:は これ順番がわからないやつだ
ミラ:一回ずつふりますね
ミラ:1d6
StellarKnights : (1D6) → 5
ミラ:1d6
StellarKnights : (1D6) → 5
ミラ:パブが呼んでるらしい
ミラ:パブりに行こうぜバディ
シール・ド・ジャス:OK。いつも通りだな。
監督:時間と話題を別に振っても構いませんよ
ミラ:愉快な音楽と美味しい飲み物とちょっと癖の強い料理が私たちを待っている!!
ミラ:じゃあ時間と話題をころころしてみましょう
シール・ド・ジャス:お願いします
ミラ:STA
StellarKnights : シチュエーション表A:時間(6) → 夜明け前の
ミラ:ほう
ミラ:STC
StellarKnights : シチュエーション表C:話題(32) → 衣服の話:冴えない服を着たりしていないか? あるいはハイセンス過ぎたりしないだろうか。よぉし、私が選んであげよう!!
シール・ド・ジャス:ほうほう
ミラ:ほう?
ミラ:これはどっちかが潜入中で、どっちかが表の顔で迎えに来たパターンとかでしょうかね?
シール・ド・ジャス:なるほど。パブで客か店員のフリしている感じかな?
ミラ:その場合露出の多い制服で働いているミラとか……
シール・ド・ジャス:早速「衣服」いけそうかな?
ミラ:いけますね(こくり
シール・ド・ジャス:Good。
ミラ:ではまいりましょう
シール・ド・ジャス:OK、相棒
ミラ:
ミラ:
ミラ:
ミラ:宵の酒場は酔い特有の口の軽さで色々な話題が飛び交う場所だ。
客の喧騒の中にまぎれれば記憶にも残りにくく諜報活動を行うには最適と言えよう。
ミラ:この酒場は今日が初入店となる私であるが、私は最大の危機に直面していた……。
ミラ:「あー、こーゆー店、うん、あるよね。そりゃあこっちにもこういう店あるわ」
ミラ:制服のラインが、……というか面積そうとう控えめじゃない!?
ミラ:和服基調の制服なのだが、袴の長さがミニである。
ミラ:※そう、この世界線は大正ロマンの時代である。ミニであることは相当に挑発的な恰好と言えよう!!
ミラ:他の従業員に聞かれない程度に小さな溜息を吐いた。人と相対する前にこういうところで意を決しなければいけないとは因果な稼業だ
ミラ:小さく首をふり、頭の中を切り替える。今はあの夢の中にいた人物に関する手掛かりを得ることが肝要なのだ。
ミラ:なんだってやってやるって決めたんだから。そう、腹をくくって私は制服の袖に腕を通した▼
シール・ド・ジャス:霧に紛れて影のように真実を探す—
シール・ド・ジャス:それが俺達の生き方で、最期までそうあるべきなのだろう—
シール・ド・ジャス:「…刺激が強いな。童話のような雰囲気を出しておいて、これは」
シール・ド・ジャス:ミニ。そう、絶対領域。それは甘美な罠。
シール・ド・ジャス:過去幾度、この甘い誘いに騙されて任務をミスしたか…闇に葬られたスパイは恐らく多いだろう—
シール・ド・ジャス:「…で、だ。そのカッコウ、直視できんのは幸いだが…大丈夫かよ、相棒」(背中合わせの席、特殊な発声による伝達)
シール・ド・ジャス:▼
ミラ:「少なくとも面と向かって言われたなら朝日を拝めなくしているところだったわ。命拾いしたわね、相棒」暗号による高度な伝達が行われているがまさかこんな会話につかわれているとは作成者も思っていなかったことだろう▼
シール・ド・ジャス:「そいつはぁヨカッタ」
シール・ド・ジャス:「もうすぐそっちの席に例の関係者と思しき対象が行く。上手い事聞き出してくれ。ただ…万が一もありえる」
シール・ド・ジャス:自分の今の姿は、ここで言えば金持ちボンボンで留学生風の風体で客を装っている
シール・ド・ジャス:いつでも相棒の危機に…いやもうなんか危機っぽいのだが、それに備えていつもの”仕込み武器”を準備はしている…が
シール・ド・ジャス:「あんまり、最悪でも、暴れてくれるなよ?」▼
ミラ:「早々にこちらも尻尾をつかませるつもりはないけれどもね」
ミラ:今迄のミッションの事をふりかえる。……彼と組んでからというものの、任務の達成は安定したが
ミラ:最終的に結構な確率で諸々木っ端みじんになっているのはどういう訳であろうか
ミラ:今回は、大丈夫だ。……たぶん、おそらく、なんとなく。
ミラ:いやーな予感に鼓動がとくんと高鳴ったのを知らないふりをした。
周囲に耳をすませば案内係が隣の席に目標をつれてきているようだ
ミラ:▼
酔客:ふらふら……ふらふら……
酔客:と、酔客が、酒焼けした顔でにたりと笑ってミラに近づいて来るのが見えた。鼻の下がのびきっているのは、店内に咲き誇る花々に見とれてのことだろう。▼
シール・ド・ジャス:(…一見、無防備…だが、こりゃとんだヤロウだな)
ミラ:「いらっしゃいませ、満月堂へようこそ」絵にかいたような満面の笑みでその客を迎え入れる。もう既に相当酒が回っているようだ▼
酔客:「おー、姉ちゃん、最近入ったのかい? こんなかわいい子がいたらおじさん絶対忘れないけどなー」敏感な者には、いささか剣呑な世界の住人めいた匂いも感じ取れたかもしれない。▼
シール・ド・ジャス:(酔ってても懐にはエモノ仕込んでやがるな…)
シール・ド・ジャス:「ミラ、懐に要注意」(暗号)▼
ミラ:……そうした気配に鈍感な振りをするのはこの業界の処世術だ「はい、今夜からここのウサギになりました」源氏名どうしようかな
ミラ:じゃあ時雨にしましょう
酔客:「ああ、新入りウサギちゃんか。初々しいねえ!」酔客はことのほか喜んだようだ。懐に忍ばせた匕首のかたちが、近づいたことでうっすらと分かった。「最近物騒なことも悲しいことも相次いでて、おじさん辛いんだー。慰めて?」▼
ミラ:多分映像的演出で巻物がぱららっと開いて 【時雨】 とか、こう表示されました←
酔客:なるほど。
ミラ:相棒に短く感謝の言葉を伝える いざって時はよろしく 「はあい、浮世のことは全部ここで流してしまいましょう。」横に身をすっと寄せて酒を注ぐ
ミラ:「おじさまをそんなに悲しませるなんてなにがあったんですか?」さりげなく聞いてみる▼
酔客:「それがなぁ……おじさんの古い友人とこの娘が」注がれた酒杯を干して「病気で死んじまってね。そいつが抜け殻みたいになってなあ……酒も飲まなくなっちまったんだわ」▼
酔客:(さりげなく杯を持たない手を腰に回したりしてる)
シール・ド・ジャス:(ビンゴ。だがもう少し、詳しいのが欲しい…)▼
ミラ:こいつ……と思うも「まあ、それはお気の毒な……」それは包み隠して悲し気に眉根を寄せる「その娘さんというのはまだ幼かったのですか?」▼
シール・ド・ジャス:「チッ」(腰に視線)▼
酔客:「それがまあ」ミラさんの肩を抱きながら「時雨ちゃんよりは年いってるかなー。時雨ちゃんいくつ?」▼
ミラ:入店が合法になる歳を答える▼
ミラ:もちろん答えた年齢より実年齢は下だよ!!
酔客:「そうかー。お肌きれいだもんなー。ああ、娘さんは20だったか。結婚が決まってたんだけどね。」▼
シール・ド・ジャス:(情報と一致。あとは…)▼
酔客:「あいつは宮仕えだったから、オカタイ仕事なのに、俺みたいなのと仲良くしてくれてよぅ」▼
ミラ:「うふふ、ありがとうございます」内心の青筋は隠す、ええ、隠すわ私。女優だもの。「まあ、娘さんもこれからでしたでしょうに……。」
ミラ:「ご友人様は……今は何を?」ぬけがらのようになっている、か▼
シール・ド・ジャス:(…よろしくない傾向、と)▼
酔客:「こっちの帝都じゃ名の知れた剣士ってやつだったのになあ、今じゃ家に籠って娘の遺品抱えてるわ」▼
ミラ:「悲しみに身を浸すことは故人を偲ぶこととして悪いことではございませんが、それは少々心配になりますわね……」
ミラ:「ねえ、おじさま?今度このお店にお誘いくださいませ」身をすりっと寄せるようにしなだれかかる「きっとお力になりますわ?」▼
シール・ド・ジャス:(剣士…帝都でそれなりの…ある程度は狭まった、が…)▼
酔客:しなだれかかってきたミラさんの肩をさすりながらぷはーっと酒臭い息を吹きかけつつ「ありがとなあ。あいつは、剣を持たせると生き生きして、叩きのめした相手の生気を奪ってるんじゃないかってくらいだったからよう……」▼
ミラ:「(相棒、特定はなんとかなりそうだけど、この男から情報としては他に引き出しておきたいことはある?)」暗号を伝える▼
シール・ド・ジャス:「(出来れば帝都の上層部の誰かと知り合いか、は贅沢か…)」
シール・ド・ジャス:「(叩きのめされた相手を数人でいいから探れるか?)」
シール・ド・ジャス:「(それ以上無理なら”これ”で御寝んねしてもらえ)」
シール・ド・ジャス:(トランプ大の包みを適当に後ろに転がす)▼
ミラ:「(了解したわ)」「あら?オジサマも相当たくましいですけども」腕を指でつつっとなぞる。「ご友人様と手合わせしたことはあるのですか?」生気を奪うってどんなかんじかなー▼
ミラ:すっと姿勢を直すふりをして包みを懐に隠す▼
シール・ド・ジャス:(夜明け前には効きがいいぜ)▼
ミラ:おじさまの武勇伝おききしたいですわ?という顔)
酔客:腕に触れられて目を細め「あるさー。あいつは”帝都の花菖蒲”とまで言われて帝にも拝謁したことのある奴でな、ひとたび剣を持たせれば鬼のごとしってよぉ。」(負けたけど言わない)。▼
シール・ド・ジャス:(帝都の花菖蒲…と。あとこのオッサン、腕は立つのは確かか。酔っ払っても”剣”のニオイはさせる程度には厄介)
ミラ:「(さて、ここはここまでかしら)」 「桜に鬼……そして菖蒲ですか、幽玄なる取り合わせですわね。」そんな相手と戦えるなんてすごいですわ!と話をあわせつつ、包みの中身を指に取り、徳利を手に取った▼
ミラ:さて、ここでオジサマは私の手を止めてもよいのよ?
酔客:「時雨ちゃん、この後店を出てから飲み直さない?」手を取って握るふりをしながらもう片方の手を匕首のある胸に忍ばせて▼
シール・ド・ジャス:(あ、ヤベ)▼
酔客:「いいよね?」▼
シール・ド・ジャス:「ッ…」(どうする!?流石に”これは”ヤバイ!)▼
ミラ:勘のいいことだ「あら、おじさま。ずいぶんと情熱的なお誘いですのね?」さて、どうやって切り抜けようか。黒服がたまたまこちらを見ていないのは……都合がいいことだろう、お互いに▼
シール・ド・ジャス:「(しゃーねぇ)」
シール・ド・ジャス:トランプを酔った振りしてばら撒く。鼓動を訓練のように無理矢理抑えて理性以外、殺す。
シール・ド・ジャス:「時雨ってやつはぁ…こんな感じなんでしょうかねぇ?」▼
ミラ:「あら、大丈夫ですか?お客様」と相棒に声をかける
酔客:「おわっ!?」降ってきたカードから身をそらして、ミラさんから一歩離れる。手も離し、ちっ、と舌打ち。「やめたやめた。興ざめだ。おーい兄ちゃん、お勘定」▼
ミラ:「ふふっ、ありがとうございました。またのお越しを」「(助かったわ)」▼
酔客:「血の雨降らさずにすんだのを幸いと思いなあ?姉ちゃん」こそっと呟いてふらりと出ていく男であった。▼
シール・ド・ジャス:「あー、時雨ちゃんすまねぇ…旦那もすまねぇ…ひっく」(死ぬかと思った…OK)▼
ミラ:「ふふ、怖い顔も素敵ですわね」(この店を爆破させることにならなくてよかったわ)▼
シール・ド・ジャス:「…爆破、ナシ!」▼
シール・ド・ジャス:《撤退》▼
監督:****************
監督:お二方ありがとうございました。スパイアクション、大変素晴らしかったです!
監督:「鼓動」「童話」「決意」「パブ」「夜明け前の」「衣服の話」すべてクリアなので監督よりブーケを60個差し上げます。それともう一つ。
ミラ:はい(なんだろう!
監督:情報「スキル:暗がりの吸血鬼」をお二人の演技の報酬として差し上げましょう。凝華の怪物の花章は「黒のアイリス」です。
シール・ド・ジャス:よっしゃ!
シール・ド・ジャス:おお!
ミラ:おお、ありがとうございます!!
監督:スパイアクションには情報の報酬を!ということで、本日はこのあたりで一旦締めさせていただきたいと思います。長い時間ありがとうございました。
ミラ:ありがとうございました!
ミラ:これで全員一巡りですね!
監督:次回はごく短い間奏を挟んで第二章から始めたいと思います。ユドナリウムを使用の予定です。
シール・ド・ジャス:はーい!
監督:では、遅くまでありがとうございました。日程はまたメイティで詰めさせてください。
ミラ:はーい!
藤代 東涯:了解でーす!
藤代 東涯:ありがとうございましたー!
監督:ではまた!
**** 第二章に続く ****
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