銀剣のステラナイツ 霧と桜のマルジナリア『逆縁散華』 カーテンコール1
監督:では皆様、本日もお集り頂きありがとうございます。
セイフー:よろしくお願いしますなのだ!
うゆま:よろしくおねがいsます~
かく:よろしくおねがいします!!
ふち:よろしくですな
監督:では、カーテンコールに参りましょう。
監督:******* カーテンコール *******
監督:順番は東涯さん彩恋さんペアからでよろしいでしょうか?
セイフー:自分はOKでーす。
かく:はい!
監督:では、よろしくお願いいたします!
藤代 東涯:はーい!
月森 彩恋:なのだわ! 監督:戻ってきてすぐでもいいですし、翌日以降のおはなしでも結構ですよ。
藤代 東涯:翌日以降で彩恋ちゃんを甘やかしてるシーンがやりたいなぁ(チラチラ
月森 彩恋:ぜひぜ〜〜ひ!
月森 彩恋:たぶんおこです!(割と無茶??したから)
藤代 東涯:ですよね! こっちはこっちで自覚あるので素直に怒られるのだ!
月森 彩恋:ww
藤代 東涯:じゃあ怒られてるシーンから開始しましょっか。
月森 彩恋:こちらから始めます〜!場所どこがいいとかあります??
藤代 東涯:自宅でいいんじゃないでしょうか。 公衆の面前で怒られるのはレベルが高いのだ!
月森 彩恋:たしかにwwww
月森 彩恋:では東涯さんハウスにて。
月森 彩恋:〜東涯ハウス〜
月森 彩恋:お茶の間には、熱い茶葉の香りとどことない緊張感がほのかに漂っていた…。
藤代 東涯:(正座中)
月森 彩恋:白っぽくてピンクっぽい色の少女は、2つの夫婦湯呑に熱い緑茶を注ぎ片方を差し出した後、向かいに正座するなり完全にむくれてそっぽを向いてしまっていた。
月森 彩恋:「……………………。」▼
藤代 東涯:「…大変申し訳ございませんでした」
藤代 東涯:綺麗に背筋を立てた正座の体勢から、そっぽを向いちゃった彩恋ちゃんに向けて深々と頭を下げる。
藤代 東涯:▼
月森 彩恋:]
月森 彩恋:「……………………。」
月森 彩恋:ちらりと横目に彼を見つめる。
月森 彩恋:「東涯。東涯は、『なに』を反省しているのかしら?」
月森 彩恋:ツンとした口調で彼に問いかける。▼
藤代 東涯:「…先日の戦闘で無茶して倒れたことです。 彩恋ちゃんに無理させちゃったし、心配かけちゃったね」(2020-05-24 19:48:40)
藤代 東涯:「ほんと、ごめんね。 こういう戦い方しかできない旦那さんで」
藤代 東涯:ゆっくりと顔を上げて、力なく笑みを浮かべる▼
月森 彩恋:「!」
旦那という言葉に目を丸くしかけるものの、慌てたように即座に眉間に皺を寄せ直した。
月森 彩恋:「東涯、」
彼の方を向き直ると、ちゃぶ台(?)の脇を通るように膝を擦って歩き、正座した彼の膝下に片手を置く。
「さいこが反省してほしいのは『妻に』無理をさせたことではないのよ。」
月森 彩恋:『おわかり?』とでも伝えるように下からジっと東涯の目を見つめる。▼
藤代 東涯:「…僕が無茶して倒れたこと、だよね。 うん、彩恋ちゃんはそういう子だからね」
藤代 東涯:「変えられるのなら変えたいんだけどね…。 中々、悪い癖って言うのは抜けないみたいだ」
藤代 東涯:それでも、と。 膝の上に置かれた彩恋ちゃんの手に、自分の手を重ねる。
藤代 東涯:「今度はもうちょっと、心配させない戦い方をするよ。 君のために」▼
月森 彩恋:「…………。」なんとも難しい顔をしている。
月森 彩恋:「伝わったような伝わってないような、なのだわ…。」
月森 彩恋:「〜〜…………んもう!!わかったのだわ!!」
月森 彩恋:やや考えた後、首をふりふり声を荒げる。重ねられた指先を掴むように握ると、一呼吸置いて眉間に寄せた皺をといた。/p>
月森 彩恋:「本当はね、さいこは『東涯が東涯を大切に』する気持ちをもってほしいのだわ。べつに、戦い方がどうとかじゃないの……。」
月森 彩恋:「でも東涯はスジガネイリのがんこものなのだわ!!」
月森 彩恋:膝立ちになり『イーッ!』と歯を見せて威嚇するも、ゆるやかに立ち上がりかけた腰を降ろした。
月森 彩恋:「東涯のことを心配するさいこがいるかぎり、東涯はじぶんを大切にしようってちょっとは思ってくれるのね?だから、さいこは東涯の隣にいつづけるのだわ。」
月森 彩恋:「旦那様を支えるのは、妻のおやくめなのだから!」
月森 彩恋:彼の手のひらをギュッと握り、瞳を見つめて口端を綻ばせた。▼
藤代 東涯:もう少し怒られるかな、と思っていたけれど。 あぁやっぱり君は優しいのだなと。
藤代 東涯:君の言葉は僕のためで。 君の怒りも僕のためで。 でもその想いだけは君のためのものだ。
藤代 東涯:人はこれを愛と呼ぶのだろう。 世界はこれを愛と呼ぶのだろう。 あぁしかし僕の中に彼女の想いに応えられるだけの愛はあるのだろうか。
藤代 東涯:…考えることすら無駄なことだ。 考え込むくらいなら行動せよ。 刑事として得た教訓である。>
藤代 東涯:「うん、彩恋ちゃんがいてくれたら、きっと頑張れそうだ」
藤代 東涯:「全くもって、君は素敵なお嫁さんだねぇ」にへら、と。 安心するように笑顔を浮かべる。
藤代 東涯:今はまだまだ遠いけれど。 いつか彼女が安心できるように。 まずはできることからやっていこう▼
月森 彩恋:東涯の安堵するような笑みに己の胸を小さく叩いてみせる。
「もちろんなのだわ!さいこは東涯にふさわしい妻になるのだもの!」
月森 彩恋:「…………ねえ東涯。それはそれとして、なのだけど……。」
月森 彩恋:少しもじもじするように床へ視線を泳がせる。
月森 彩恋:「東涯。ステラバトル、おつかれさまなのだわ。えらいこ。」
そっと膝立ちになると彼の頭に手を乗せて撫でた。▼
藤代 東涯:「…うぅん。 この年で頭を撫でられるのは気恥ずかしいなぁ。 嬉しくもあるけど」
藤代 東涯:ちょっと恥ずかしそうにしつつ大人しく撫でられていたが、自分も手を伸ばして彩恋ちゃんの頭を撫でる。
藤代 東涯:「彩恋ちゃんもお疲れ様。 力を貸してくれてありがとうね」▼
月森 彩恋:ぱちくり大きな瞳を瞬かせるも、瞳を閉じてその場に足を崩して座り身を任せるように撫でられた。
月森 彩恋:「ふふ。東涯の妻たるもの、そのくらい当たり前なのだわ!」
月森 彩恋:ニコリと屈託なく笑う。
月森 彩恋:(撫でて褒めてほしいっていえなかったけど……つたわったのは、やっぱりさいこと東涯が夫婦だからなのだわ!)▼
藤代 東涯:屈託のない笑みを見て、ほっと一安心。 やっぱり彼女はこうでなくては。
藤代 東涯:「よし、じゃあ反省会は終わり。 戦勝祝いに甘いもので食べに行こうか彩恋ちゃん」
藤代 東涯:にかっと笑って彼女を誘う。 たまには自分から誘うのもいいだろう。
藤代 東涯:▼
月森 彩恋:「行くっ!!さいこ、あんみつ堂にいきたいのだわ!」
甘いものという言葉を聞くなり年相応の様子で跳ね起きる。東涯の手を握り立ち上がらせるように引くと、はやくはやく!と急かすようにして東涯ハウスを後にした。▼
監督:************* 監督:ありがとうございました。大変幸せな一幕でございました。
月森 彩恋:ありがとうございました〜〜!!
藤代 東涯:ありがとうございましたー! 監督:さて、では、次はパトリックさんとメフィストさん、お願いします!
メフィスト・フェレス:パト太くんの家の机の引き出しからぴょんっと出てくる
パトリック・ウェイトリー:(so cute)
パトリック・ウェイトリー:(メフィえもん)
メフィスト・フェレス:ボク めふぃえもん!
メフィスト・フェレス:さて、どこでお話ししますかね
パトリック・ウェイトリー:おうちにしますかね〜 何度かでてきたカフェもありです!
メフィスト・フェレス:おうちにしましょうかね?
パトリック・ウェイトリー:OKです!おうちにしましょう〜!
パトリック・ウェイトリー:ぼんやりパト太から始めてもよいですか?もしやりたいことがあればメフィちゃんからどうぞ〜!
パトリック・ウェイトリー:ただしくのび太感
メフィスト・フェレス:どうぞどうぞ!
パトリック・ウェイトリー:はいな〜!では!
パトリック・ウェイトリー:*******
パトリック・ウェイトリー:ここはパト太のおうち!パト太はステラバトルを回想するかのように天井を見上げてベッド(今回はお題ではない)に寝転がっていた。
パトリック・ウェイトリー:「……。」
パトリック・ウェイトリー:拳を天井に掲げ、いつかのときに映し出されていた数多の星を掴むように開閉を繰り返す。
パトリック・ウェイトリー:「……メフィ?」
パトリック・ウェイトリー:ふと相棒の姿を探すように室内へ視線を走らせた。▼
メフィスト・フェレス:「ぱとりっく、今回ハトテモヨイ働キデアッタナ。」その声に応じるようにからりと抽斗が開き、にょっきりと存在感のある耳が出た
メフィスト・フェレス:しゃべるに従い耳がぴこぴこ動いているのが見えるだろう/
パトリック・ウェイトリー:「…驚いた。メフィが褒めてくれるなんて。」のんびりと身体をそちらへ傾けて言う。
パトリック・ウェイトリー:「そうか、メフィ的にも目的は達成できてるんだね。」
パトリック・ウェイトリー:納得するようにひとりごち、ベッドから立ち上がると引き出しから伸びたぴこぴこお耳へ向かう。相棒を抱き上げるように掲げると背を撫でながら手近にあった椅子へ腰を下ろす。/p>
パトリック・ウェイトリー:手元の相棒を愛でながら、再度ぼんやりと天井を眺める。
パトリック・ウェイトリー:「メフィ。あの場所では誰も君と俺を糾弾しようとはしなかった。そういう世界もあるのかもしれない。」
パトリック・ウェイトリー:ふわりと浮かぶ面々の表情や掛けられた声に、昔の人を遠ざけていなかった頃の己をどことなく重ねていた。
パトリック・ウェイトリー:「…メフィもお疲れ。俺に、君の力を貸してくれてありがとう。」▼
メフィスト・フェレス:「ソウダナ ぱとりっく。少シノ出来事デ世界ハ マッタク塗リ替ワルナラ」
メフィスト・フェレス:「オ前ノ求メルママニ、手ヲ伸バシテミルトイイ。」
メフィスト・フェレス:我はそうして世界を支配したのだぞ、と。小さな機械がのびっと胸を張った
メフィスト・フェレス:「ソノタメニ 我ハ ぱとりっく、オ前ト契約シタノダカラナ。」
メフィスト・フェレス:絶望にまみれようとも、伸ばした手の先にある未来はきっと砂粒のような
しかし光り輝くものを握りしめると確信しているからだ/
パトリック・ウェイトリー:「……。」
パトリック・ウェイトリー:腕の中で胸を張る小さな無機物(一部)を目を丸くして見つめる。小さな存在の可愛らしい仕草に思わず小さく吹き出してしまったが、咳払いをしてごまかした。相棒に気づかれただろうか…。
パトリック・ウェイトリー:「うん。俺が求めるままに。」
パトリック・ウェイトリー:「手を伸ばしても届かないかもしれないけれど、手を伸ばしてみないとそれすら分からない。」
パトリック・ウェイトリー:「…メフィがいるから、立ち止まるわけにもいかないし。」
パトリック・ウェイトリー:立ち止まれないし、とも言いかえられる…などと思いながら小さく笑った。▼
メフィスト・フェレス:「ソウダナ 違イナイ」それは微かに愉快気な響きがこめられていて
メフィスト・フェレス:「サテ、ソロソロ起キル時間デハナイカネ? ぱとりっく」からかい気味にそう問いかけた/
パトリック・ウェイトリー:「そうだね。感傷に浸るのはそろそろやめにするよ。」
パトリック・ウェイトリー:メフィに向かって肩を竦めてみせ、彼を机に乗せると椅子にかけた上着に腕を通す。
メフィスト・フェレス:(櫛とか取り出したりする)ぺたん かちゃかちゃ
パトリック・ウェイトリー:(かわいい)(かわいいぞ)
メフィスト・フェレス:(王に足りえるものなら身だしなみはきちんとせねばな
パトリック・ウェイトリー:相棒がちいさいおててで掲げた櫛を受け取り、腕で鏡を拭うと軽く髪をといていく。
パトリック・ウェイトリー:「…メフィ。今日はどこに行こうか?」
パトリック・ウェイトリー:星の数以上にあるだろう、目の前に開けた可能性。相棒と共に在るのならきっとどこまでも進むことができるだろう。▼
メフィスト・フェレス:整えられた身だしなみを(機械なので見た目からはそうとは見えにくいが)満足げにながめて頷いた。
メフィスト・フェレス:「ソレデハ、ソウダナぱとりっく。マズハ己ノ手ヲ伸バシタイ場所ガアルノデハナイカナ?」<
メフィスト・フェレス:そう問いかけつつぺたんとパトリックの腕にしがみついた(よいしょよいしょ
メフィスト・フェレス:定位置の肩までクライミングである/
パトリック・ウェイトリー:よじよじ身体を登っているちいさな存在を横目に、髪をなでつけ、櫛を机に置く。鏡に写った肩乗りの相棒と己の顔を見るなり、穏やかに瞳を細めた。
パトリック・ウェイトリー:「そうだね。…気が抜けたらお腹が空いてきた。食べないと考えることもできない。」
パトリック・ウェイトリー:「ひとまずは、朝飯に手を伸ばすことにするよ。」
パトリック・ウェイトリー:扉へ向かう。ドアノブに手のひらをかけるなり、バトルの日と寸分違わぬ己と相棒の存在感と、随分異なる己の心情のギャップに瞳を細めた。
パトリック・ウェイトリー:「永遠なんて証明できないけれど……君がいる『日常』が続けばいい。」
パトリック・ウェイトリー:「俺は、それを叶えるために。今日もできることをしていこう。」
パトリック・ウェイトリー:「これからもよろしく、メフィスト・フェレス。」
パトリック・ウェイトリー:緩く瞳を細めて微笑みかけた。さあ、扉を開こう。今日も新たな一日を創り出そう。▼
メフィスト・フェレス:「コチラコソヨロシク、ぱとりっく・うぇいとりー。」
メフィスト・フェレス:おそらくこれからも、彼の伸ばす手には流血が伴うことも少なくはないだろう。
メフィスト・フェレス:だからこそその自らにも未だ明瞭に見えてはいないその望みが叶えられる時までは、我が共にあり続けようと誓う。
メフィスト・フェレス:「随分ト気ノ長イ話ニナリソウデハアルナ。」
さあ、今日の試練を開始しよう/
パトリック・ウェイトリー:「ははっ、メフィにとっても気が長いのか。それは取りようによっては長く楽しめるってことかな?」
パトリック・ウェイトリー:扉を開き、相棒の背を撫でながら今日も変化し続ける外界へ歩き出した。
パトリック・ウェイトリー:▼
パトリック・ウェイトリー:以上です〜! 監督:************* 監督:ありがとうございました!信頼のおけるパートナー同士のやりとり、堪能させていただきました。
パトリック・ウェイトリー:ありがとうございました〜〜! 監督:さて、では、3組目。ザンさんパルさん、お願いいたします!!
パル・フレスヴェルク:はーい
ザン=ジルダードIII世:はーい!
パル・フレスヴェルク:さて、なにかやりたいこととかありますでしょーか
ザン=ジルダードIII世:カフェでのんびりとか?
パル・フレスヴェルク:いいね!
ザン=ジルダードIII世:せまっくるしい飛行船からたまには。
ザン=ジルダードIII世:(みっちゃくしやすいけど)
パル・フレスヴェルク:空にばかりいると陸の感覚が薄れちゃうしね。
パル・フレスヴェルク:(欲望が漏れ出ている)
ザン=ジルダードIII世:燃費節約~
ザン=ジルダードIII世:(うぇへへ)
パル・フレスヴェルク:じゃあカフェでのんびりしてるとこから開始しましょーかー
ザン=ジルダードIII世:すたーと!
ザン=ジルダードIII世:「なにたべよっかー?パル」
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「そうだね。 ここのカフェはコーヒーによく合うケーキを出してくれるから、セットで頼む?」
パル・フレスヴェルク:「戦いの後には甘味だよ」▼
ザン=ジルダードIII世:「セットがいっか~。ま、もうちょっと食べたくなったら追加で頼んじゃお♪」
ザン=ジルダードIII世:「いやー、全力出した!戦いはヒヤヒヤしたけど」
ザン=ジルダードIII世:「あ、おねーさん!このセットおねがいねー。あ!これ!あとこのサンドイッチも」
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「ちゃんと食べきれる量を頼むんだよ。 あ、ボクはこっちのトーストサンドをお願いします」
パル・フレスヴェルク:店員に注文を頼み、先に来たコーヒーを楽しみにながら流れる穏やかな時間。
パル・フレスヴェルク:「一先ず、お疲れ様、ザン。 大活躍だったと思うよ」▼
ザン=ジルダードIII世:「船だと野菜もすっぱいとかしょっぱいだけだから、食べられるうちに食べたいのさ。だいじょぶ、だいじょぶ♪」
ザン=ジルダードIII世:「ほんと、パル、ありがと。戦いの時、包んでくれているって安心感、何より頼もしかった!」
ザン=ジルダードIII世:(と、自分の発言に照れくさくなって空を見上げる)
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「君の力になれたのならなによりさ。 大した怪我もなかったし良かったよホント」
パル・フレスヴェルク:「…うーん。 うーん」照れて上を見上げるザンを微笑ましそうに見ていたのが、ふと急に考え込むように唸り出す▼
ザン=ジルダードIII世:「…?パル、どしたの?」
ザン=ジルダードIII世:(おねーさんが運んできた注文のサンドイッチをはむはむしだす。ハムハム)
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「いやなに。 今回は頑張ってたからね、たくさん褒めてあげたいんだけどさ」
パル・フレスヴェルク:「こう、上手い言葉が思い浮かばないんだ。 だからどうしようかなって」
パル・フレスヴェルク:そう言って自分もトーストサンドを頬張り始める。 モグモグ▼
ザン=ジルダードIII世:「えへへ。いいよ、言葉なんて。そーだなー、たとえば、さー」(にまにま
ザン=ジルダードIII世:(お口周りを吹いてから、とうとつにパルのほほに軽くキス)チュッ
ザン=ジルダードIII世:「これでもいいんだよ?」
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「…んもぅ。 急に来るから反応に困るじゃないか」頬を薄く紅に染めて。
パル・フレスヴェルク:恥ずかしそうに目を細める。 参考にはなるけど、これじゃ出来そうにない▼
ザン=ジルダードIII世:「ふふふ、パルが薄紅に染まった♪」
ザン=ジルダードIII世:「キザっぽく手の甲かなと思ったけど、さ」
ザン=ジルダードIII世:「でもそれじゃ、私の気持ちは不足だもん」
ザン=ジルダードIII世:(と、いいつつ、恥ずかしさが達して耳まで赤くなる。仕方なくコーヒーのみはじめる)
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「むぅ、むぅ。 なんだか負けた気分だ。 これは仕返しせねば気が済まない」意外と負けず嫌い。
パル・フレスヴェルク:ほかのことだと妥協もするけど、ザンに対する想いで妥協はしないぞ。
パル・フレスヴェルク:と、ここでケーキが来た。 今の自分みたいに真っ赤ないちごの乗ったショートケーキだ。
パル・フレスヴェルク:徐ろにフォークでぶすりといちごを刺すと、ザンの口元に差し出す。
パル・フレスヴェルク:「はい、あーん」▼
ザン=ジルダードIII世:「…も、もぉぉぉ~~~~!」
ザン=ジルダードIII世:(パルはかしこい、そしてつよい、かわいい、そしてやっぱりこういうとこ王子様…)
ザン=ジルダードIII世:「ぱく」
ザン=ジルダードIII世:「…あまずっぱい」
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「んふふ。 いちごはあまずっぱいくらいで丁度いいよね」
パル・フレスヴェルク:ザンの口から引き戻したフォークをペロリと舐める。 そして、フォークでケーキをもう一掬い。
パル・フレスヴェルク:「はい、もう一口」にっこり笑って差し出す▼
ザン=ジルダードIII世:「…ほーんっと、もう!もう!そういうとこ!もー、ぜんぶもらっちゃうよ!」
ザン=ジルダードIII世:「ぱく」
ザン=ジルダードIII世:「…パルごとぜんぶ、もらっちゃうんだから…」
ザン=ジルダードIII世:(コーヒーが甘い。砂糖は抜いたはずなのに)
ザン=ジルダードIII世:「…ん」(自分のフォークの先に自分のケーキの上に乗ったイチゴをさしだす)
ザン=ジルダードIII世:「おかえし!」
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「あむ。 …ん」差し出されたイチゴを味わうように咀嚼。
パル・フレスヴェルク:口の横についたいちごの果汁と指で掬ってペロリと舐めて微笑み「…もっと食べたいなー」
パル・フレスヴェルク:今日一日はきっとこんな調子だろうな、とぼんやり考える。 甘えたり甘やかしたりの繰り返し。
パル・フレスヴェルク:戦って、傷つけ合って、守って。 彼女はそんな危ないことをしたのだから、おわった後くらいはいいだろう。
パル・フレスヴェルク:たくさん甘えていいんだよ。 その分甘えれるからね▼
ザン=ジルダードIII世:この今の時間がずっと続けばいいのに。
ザン=ジルダードIII世:そう思って口に出したいけど。
ザン=ジルダードIII世:でもそれではダメだ。
ザン=ジルダードIII世:望みがある限り、過去に縛られたままではいられない。
ザン=ジルダードIII世:過ぎ去ってしまうこの時間があるから、きっと生きて行くための大事な力になるんだ。
ザン=ジルダードIII世:「…明日は、どこへ行こうか、パル」
ザン=ジルダードIII世:▼
パル・フレスヴェルク:「君が行きたいところへ行けばいいさ。 その先がボクの行きたいところでもあるんだから」
パル・フレスヴェルク:「ま、今はまず…ケーキを食べきってしまおうか?」悪戯っ子のような笑みを浮かべて、フォークを手に取る▼
ザン=ジルダードIII世:「OK。じゃ、風が翼に吹いたら決めようっか」
ザン=ジルダードIII世:(ゆるやかな日々の思い出がまた一つ)
ザン=ジルダードIII世:▼ 監督:************* 監督:ありがとうございました。大変仲睦まじい姿を拝見できてよろしゅうございました。
パル・フレスヴェルク:ありがとうございましたー!
ザン=ジルダードIII世:ありがとうごじあましたー!
**** カーテンコール2に続く ****
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